
子どもがアレルギー体質で、季節の変わり目になると寝る前の咳が気になるように…。
さらに、体調不良時の嘔吐やおねしょのことも考えると、「洗える掛布団」はわが家にとって必須アイテムです。

でも、やっぱり羽毛布団のような軽さと暖かさも捨てがたい…。
そこで、「洗える」「あたたかい」「軽い」の三拍子そろった理想の布団を探して、いくつか試してみました。
その中で特に気に入った掛布団がこちらです。
今回は、使い心地や洗濯の様子など、実際に使ってわかったことを詳しくレビューしていきます。
実際に使ってみて感じた、お気に入りポイント
私がこの掛布団を気に入っている理由はこちらです。
- 自宅で気軽に洗える
- カバーなしでも使えるデザイン
- 季節外は圧縮してコンパクトに収納できる
特に「洗濯のしやすさ」は、子どものいる家庭にとって本当にありがたいポイントでした。
自宅での洗濯もラクラク!
この掛布団は丸洗いOK。実際にドラム式洗濯機で洗ってみました。
洗うときは1枚ずつ軽く畳み、洗濯ネットも使わずに「通常コース」で洗濯。
他の“洗える掛布団”では、水を吸って重くなり脱水で止まってしまうことがありましたが、この布団は脱水までスムーズに完了。洗濯中に不具合は一切なしでした。
仕上がりも◎。洗濯ネットなしでも生地に傷みは見られず、脱水も十分。びしょびしょにならないので、運ぶときも水が垂れたりせず、軽くて持ち運びやすいです。
室内干しでもしっかり乾く!
脱水がしっかりできているおかげで、乾きも早いのが嬉しいポイント。
冬場でも、サーキュレーターや除湿器を併用すれば夕方までにほぼ乾いてくれます。梅雨入り前の6月中旬のややジメジメした時期でも問題ありませんでした。
室内干しの際は、我が家ではこちらの布団干しを使っています。
安定感があり、シーツなら家族4人分を一度に干せるくらいのサイズ感。
シンサレート布団は一日一枚ずつ洗って干すスタイルで、広げてしっかり風が通るようにしています。
カバーなしでも使える!選べる2タイプの表地
こちらの掛布団はカバーをかけずにそのまま使える設計になっていて、表地の素材は2種類から選べます。
■ ピーチスキン素材(さらっとした肌触り)
一般的な綿素材に比べて、表面がさらっとなめらか。季節の変わり目など、温度調整が難しい時期にも快適です。
子どもの体温に合わせて夏場はエアコンをしっかり効かせているのですが、大人はこの布団を夏の間もそのまま使用しています。
ただし、真冬になると肌に触れたときに少しひんやり感じることもありました。
そんなときは、薄手の毛布と組み合わせたり、あたたかい素材のカバーをかけたりすると、冬でも快適に使えました。
■ フランネル素材(ふわふわであたたかい)
柔らかく起毛したフランネル素材は、寒い季節にぴったり。ふわふわとした肌触りで、真冬でもこの1枚で十分暖かいです。
わが家では毛布と一緒に使ってみたところ、関東の高気密マンションではむしろ暑いくらいでした。
寒冷地や、暖房を控えめにしたいお宅にもおすすめできるあたたかさです。
個人的におすすめの使い方は「ピーチスキン+あたたかいカバー」
2種類とも試してみて、わが家で一番便利だったのはこの使い方:
春・秋 → ピーチスキン素材をカバーなしでそのまま使用
冬 → ピーチスキンにあたたかい素材のカバーをかけて使用
このようにすれば、季節に合わせて無理なく温度調整ができます。
ちなみに、カバーとして使っているのがこちら
寝相が悪い子どもは

2枚重ねは寝てるうちにどこかいっちゃう~!
とのことで、薄手の毛布は使わず、暖かいこちらのカバーを付けて愛用中です。
冬は洗濯物も乾きにくい時期なので、このカバーだけをこまめに洗濯して清潔に保つようにしています。
オフシーズンは圧縮収納でスッキリ!
羽毛布団と違い、この布団は圧縮収納が可能です。購入時も圧縮された状態で届きましたが、開封すると自然にふっくら元通りになりました。
わが家ではダニ対策も兼ねて、圧縮袋に入れて季節外のものを保管しています。
現在、フランネル素材の布団を半年ほど圧縮保存しているので、冬に取り出した際の様子も追って追記しますね。
まとめ:わが家のイチオシは「ピーチスキンタイプ」
迷った結果、ピーチスキン素材の掛布団がわが家には一番合っていました。
- 通年使えるので布団の入れ替えがラク
- 寒い季節は、あたたかいカバーをかけて調整
- カバーが薄手の毛布代わりになるので、掛け布団を何枚も用意・管理する手間が省ける
使い始めて約1年、月に1回程度洗濯していますが、傷みはほとんど気になりません。
次に買い替えるときも、同じシリーズをリピートする予定です。
子育て中のご家庭や、洗いやすさ・使いやすさを重視したい方には特におすすめです。
ぜひ一度試してみてくださいね!
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